あぁ、こんな刺激的なタイトルで書いていいものだか。。。 だれも見ていないから許してください。
畑村洋太郎先生の失敗学の法則を読んでみました。 。。
面白いことに、この本は単行本としてそれなりの評価で、文庫本になって、ボロボロな
評価に変わっています。(アマゾン) そして私の評価も文庫本の評価と同じです。
畑村先生は、大学では設計論の人なのですが、おまけとして失敗を考えたようです。
(しかし畑村さん、山ほど本を出版してますね)バカの壁の養老先生と同じですね。
(突然でかい話になりますが)社会の東京大学に対する期待は、現役時代の畑村先生や
養老先生の研究していたことではなく、引退後の成果、つまり問題を解決する力を望んでいる
様に思えます。つまり外部からの期待はMBA機能なのですが実態は伴っていない気がします。
#かといって学術的な分野も、ノーベル賞の件数からみると一番では無いですという会話は置いといて
東大もMBA機能を持たせようと造船の宮田さんが頑張ってはいるものの、学際(インターディシプリン)が精いっぱいでトランスディシプリンな問題解決機能は動いていない気がします。
ニッポンチャレンジや造船業と同じですね。
日本でも知の大家はそれなりにいるのに、生かされていないのは、もっとそのことを考える
人がもっと増えることが必要なのでしょうね。
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