ゆがんだ放送をこっそりするのであんまり好きではないのですが
これまた強烈にゆがんだ放送をしていたので我慢できず吐き出します。
放送は2020年6月23日朝の番組Non-Stopでのこと
先進国の中で、日本だけ賃金が安くなっているという現象を
取り上げ、デービッド・アトキンソンが提唱した
「monopsony(モノプソニー)」を話題にしたのはよかったんですが
ちなみにモノプソニーとは、労働者を雇う経営側の立場が強くなりすぎて
労働者を安く買い叩くことで特にこの被害者であるサービス業と
女性労働者が犠牲になっている。 まではデービッド・アトキンソンが
提唱している内容と同じなのですが、
が、
処方箋がなんと
「経営者が労働者を解雇しやすくする」んだそうです!
それでなくても経営側の立場が強いのにさらに解雇しやすくするって。
解雇しやすくなってうれしいのは、政府や経営者側、
もっとモノプソニーが激しくなるだけと思うのですが
ちなみにデービット・アトキンソンの処方箋は
最低賃金の引き上げです。
なにげなく、こんな論理をぶちこんでくるフジテレビ、
怖くて見れないですね。少なくとも私は怖いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿