2019年4月30日火曜日

なぜボーイング737MAXが落ちたのか その6.対策について(1/2)

 6.1 対策について(暫定対策)

   エンジンの取り付け位置を再検討するのは、すべての飛行特性に
   関わってくるので、無理だと思うし、現実的ではないと思います。
    対応すべきは、MCASの調整ぐらいしかないかと思います。
   とりあえずの暫定案として、ボーイングからはAOAセンサー故障時は
   MCASをキャンセルできるようにという案が出ていますが、リンク元
   情報のように、飛行特性に関係為る問題なので許されないと思います。
    代替案としては、
    A.AOAセンサーは重要部品としてMEL(最小機器リスト)に含める。
     今回の事故はいずれもAOAセンサー(仰角センサー)の故障が
     起因しています。だったら、AOAセンサーが異常の際には
     飛行できない(必須機器(MEL))に含めることにより
     まずは悲劇を避けることができると思います。
    B.MCASは低速時のみ動作する。
     737-MAXの操縦特性が残念なのは失速に近い低速時のみです。
     高速時にはMCASは害しかありません。
    C.AOAセンサーが異常時はMCASをキャンセルする
     両方の事故ともMCASがキャンセルできれば回避の可能性が
     ありました。2つのAOAセンサーを比較し、明らかに
     おかしな値が出ている場合は、MCASをキャンセルし、
     即座にフライトを終了することが適切と思います。
      D.ETOPS認定は取れなくする
      折角良いエンジンで長く飛べるようになったのですが
       MCAS OFF時の飛行特性が残念なので片方のエンジンでも
      普通に飛べるよのETOPSは取得できないというのが
       妥当なのではと思います。

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