2019年4月3日水曜日

なぜボーイング737MAXが落ちたのか その1目次 概要

ここから何点かはボーイング737MAXの事故について触れたいと思います

賢い人がここにまとめてくれていますが、これだと一般人に毛の生えたような
私には理解できなかったので 、そこそこ長くなりますが書いてみたいと思います

目次:
1.概要
2.MCASがなぜ必要か
3.AOAセンサーとMCAS
4.AOAセンサーエラーと事故の関係
5.責任はどこにあるのか
6.何が原因だったのか
7.対策について
8.思うこと

概要:




 この記事は、737MAXに起こっていることを私のわかる範囲で書いています。
 私の推測も入っていますのでその点はご容赦ください。
 この記事を書こうと思ったのは、この事象が飛行機知っていないとなんだこりゃと
 なってしまうこと、そしてNHKのニュースでやっていた元JALの人の解説も短い枠では
 さすがに説明しきれない様子がありありだったので、私の主観な説明をしたいと思います。

 さて事故の概要ですが
  A. 737MAXのエンジンがあまりにも前にあるのでMCASが必要になった
  B. MCASが動作するのにAOAセンサーが必要なこと
  C. 事故はAOAセンサーの不具合でMCASが誤動作してしまったこと
  D. 事故の責任は(一義的には)パイロット(PIC)にあること
  E. パイロットの立場から考えると整備不良もしくは欠陥機と思うこと
  F. 原因はエアバスとの過剰な競争でおろそかになったこと
  G. 暫定対策として、AOAセンサー故障時は飛行できない、AOAセンサーエラー時は
    MCASがキャンセルされる、そしてETOPS指定は取れないこと
  H. そもそもの問題として737は設計が古いのでなぜ767がリニューアルしたとき
    787になったようにリニューアルしなかったのか

になります。(概要だけでも長いですね)
すでに、ボーイングからは対応策(案)がGとは異なる形で出つつあるので
乗り遅れつつありますが、書いていきたいと思います

0 件のコメント: