2019年4月30日火曜日

なぜボーイング737MAXが落ちたのか その7 現在の状況

 7 現在の状況
   
   2019年4月にはボーイングから対応が出ると記事には書かれています。
   が2019年4月22日現在では不具合通知であるADには何も出ていません。
   半年ぐらいはMCASの不具合として扱われると思いますが
   根本的な解決をしていないことに気づかれ株価的には影響するのでは
   と思います。そんな意味では8月まで運航停止をしたアメリカン航空とかは
   事態を把握しているなぁと感じます。
    5.1で書いたとおりスピンコントロールでソフトランディングは
   するかと思いますが、長期的に見るとわかる人には隠せきれないので
   ボディブローのように効いてくるのではと。

   北米の民間航空機産業はボーイングしかありません。というか
   ボーイングがいろんな企業を買収してまるでGAFA(google/amazon/
    facebook/apple)状態といえます。今回の件が経営的影響が出てくるのは
   これからとは思いますが、より安全な飛行機を選ぶことは
   個人でもできますので、一過性の事と捉えずに今後も成り行きを
   注視する必要はあると思います。

  5月13日(2019)追記
 気がつくとFAAに737MAX専用コーナーができているんですね。
 いろんな国の人たちが集まってはいるものの1週目は
 「最初のミーティングをしました」みたいなことを書いてます
 (偏見)
 日本から行ったJCABの人いいなぁ、こんなところでお付き合い
 しているよりも、三菱の飛行機どうかしてあげてほしい。
 

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